なんとなくでも解けてしまう [学問]
ここ最近は、苦手分野の補強と過去数年に出題された問題を解いている。
経済の問題を解いていたところ、「等産出量曲線」という聞いたことのない用語が出てきた。
が、こういうことでいいのか?
となんとなく解いてみたところ、解くことができてしまった。
【問題】
等産出量曲線が、x=L・K(L:労働投入量、K=資本投入量)で与えられていると
する。労働の価格が20、資本の価格が30であり、企業の利用可能な費用総額が
1500であるとき、この費用制約の下で最大の生産を得るためには、労働と資本を
それぞれ何単位投入すればよいか。(国家2種・平成17年度)
労働 資本
1. 22.5 35
2. 30 30
3. 37.5 25
4. 45 20
5. 52.5 15
【解法】
よくわからないが、とにかくxの値が最大となるLとKの組合せを求めればいいのだろう。
企業が使える費用総額が1500ということだから、まず、それを式で表してみよう。
労働の価格が20、資本の価格が30で、TC=wL+rKだから
20L+30K=1500
30Kを右辺に移項してみると
20L=1500-30K ⇔ 2L=150-3K ⇔ L=75-1.5K・・・①
LをKを使って表すことができたぞ。
これを「等産出量曲線」とやらに放り込んでみよう。
x=(75-1.5K)K
=75K-1.5K^2
とりあえず、これを微分してみよう。
dx/dK=75-3K
きっと、これがゼロになればいいんだろう。
75-3K=0 ⇔ 3K=75 ⇔ K=25
この値を①に代入してみよう。
L=75-1.5・25
=75-37.5
=37.5
ということで、肢3が正解とわかる。
経済の計算問題は、なんとなくでも解けてしまうのだ。
経済の問題を解いていたところ、「等産出量曲線」という聞いたことのない用語が出てきた。
が、こういうことでいいのか?
となんとなく解いてみたところ、解くことができてしまった。
【問題】
等産出量曲線が、x=L・K(L:労働投入量、K=資本投入量)で与えられていると
する。労働の価格が20、資本の価格が30であり、企業の利用可能な費用総額が
1500であるとき、この費用制約の下で最大の生産を得るためには、労働と資本を
それぞれ何単位投入すればよいか。(国家2種・平成17年度)
労働 資本
1. 22.5 35
2. 30 30
3. 37.5 25
4. 45 20
5. 52.5 15
【解法】
よくわからないが、とにかくxの値が最大となるLとKの組合せを求めればいいのだろう。
企業が使える費用総額が1500ということだから、まず、それを式で表してみよう。
労働の価格が20、資本の価格が30で、TC=wL+rKだから
20L+30K=1500
30Kを右辺に移項してみると
20L=1500-30K ⇔ 2L=150-3K ⇔ L=75-1.5K・・・①
LをKを使って表すことができたぞ。
これを「等産出量曲線」とやらに放り込んでみよう。
x=(75-1.5K)K
=75K-1.5K^2
とりあえず、これを微分してみよう。
dx/dK=75-3K
きっと、これがゼロになればいいんだろう。
75-3K=0 ⇔ 3K=75 ⇔ K=25
この値を①に代入してみよう。
L=75-1.5・25
=75-37.5
=37.5
ということで、肢3が正解とわかる。
経済の計算問題は、なんとなくでも解けてしまうのだ。
やっと携帯でうぐひすさんのブログを発見しました。
相変わらず難しそうなお勉強をしてますねー。
こちらはといえば、法律、実力行使、行動訓練と過酷な日々を過ごしております。
では、ここで問題です。
訓令とは何か簡潔に述べよ。
by 士官候補生 (2008-06-04 22:43)
お勤めご苦労様であります。
訓令は職務命令とよく対比されますね。
どちらも命令ですが、訓令が行政機関(役職ポスト)に対して発せられる命令であるのに対し、職務命令は職員個人に対して発せられる命令です。
訓令は職務命令としての性質も持ちますが、逆に職務命令が訓令としての性質を持つものではなく、職務命令は職務命令です。
by うぐひす (2008-06-05 00:25)